2022年は聖フランシスコ・ザビエルの列聖や日本205福者殉教者の列福など、日本のカトリック教会に大きく関係する出来事の節目の年であり、日本を代表する聖人である「日本二十六聖人殉教者」も列聖から160周年を迎えました。当館ではこれを記念し、下記の通り、聖人とのかかわりをテーマに企画展を開催いたします。
 カトリック教会において重要な存在である聖人の存在は、キリスト教の教えとともに16世紀の日本にも伝えられました。当時のキリシタンたちは、聖人たちのことを、ポルトガル語を用いて「サント」や、「サントス(複数形)」と呼んでいました。本展覧会では、布教期、そして潜伏期にいたってもキリシタンたちの信仰のなかにありつづけたサントスについて、彼らにかかわる祈りの言葉とともにご紹介いたします。

会期:2023年1月14日(土)~3月5日(日)

会場:旧大司教館2階 企画展示室

料金:大浦天主堂拝観料(入館料)に含まれます

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